台湾紀行4日目
11月6日台北空港に移動12時に離陸しました。韓国の仁川空港で乗る継ぎに3時間ほどまたされ空港内をぶらつきました。20時過ぎに岡山空港に帰ってきました。
台湾紀行3日目
11月5日烏山頭ダムの傍のホテルに迎えに来たバスに乗り、新幹線で台北へ移動し、桃園市の福田総合農園の園芸施設を見学しました。80歳ばかりの老人社長で40年前建設業から健康志向で現農場の事業に転換したそうです。有機堆肥に特徴があり、自然の恵みで人間が生きる信念のもとに堆肥に群がる鳥たちを追うことはしないとのことです。野菜などを主体とした堆肥を園芸ハウスに引き、ポット栽培した苗を植え付け前には一切虫が入らないようハウスを閉鎖して栽培してます。台湾国内各地に同様な施設を持ち野菜市場に出荷しています。
昼は30分以上並んで小籠包など絶品の台湾料理に舌鼓をうち堪能しました。
台北国際金融センター(Taipei 101)に移動し、階下で開かれている国際見本市を見ながら、迎賓室に案内されビデオ見ながら台湾の経済状況を聞きました。このセンター中心に貿易、企業進出の契約すべてできるよう集中していて海外からの取引の利便性を図っているそうです。
夜が迫り小雨振る中、国立故旧博物館を見学しました。孫文、蒋介石を記念した銅像などが目を引いたが、世界4大博物館と後で聞き、その中国本土の財宝の収蔵品をゆっくり見る機会が又あるのが楽しみです。
昼の食事が残ったまま、また台湾料理を楽しみました。隣で久しぶりに日本語を話しているグル-プに話しかけてたところJTBの現地台湾人ガイドで、アバンサーホテルに泊まり翌朝やっと日本人の商社マンに会いました。
台湾紀行 2日目
ホテルでの朝食後、高台より高雄港を見渡し、降りて高雄港を散策しました。高雄港は流入する河川がなく水深の深い自然の良港です。現在は中国本土やシンガポールに荷が奪われ静かな観光地に変われいました。途中で通ったイギリス公邸に登る道は本土からの中国人観光客であふれていました。2年前より一挙に増え、共産党街宣車まで着いて来ていました。
10時より開かれた高雄FOOD SHOWのオープニング・セレモニーに出席し、熱気にあふれる会場を見て回りました。健康食品を前面にだした食品が目に付きました。
昼食後高雄より高速道路を東に走り屏東市の台湾グリーン・バイオパークを訪れました。途中では広大な養殖場を見受けました。うなぎでなく日本でのスズキに類する魚の養殖が多いそうです。台湾唯一の国家レベルのアグリバイオパークとして233haの広大な敷地に農業系企業誘致を進めています。50社ほどの進出企業のうち日本からは北斗が菌床栽培キノコ(エノキダケ)で成功し、中華料理の需要に追いつかないそうです。
小雨の降り出した夕暮れになり、台湾中部の烏山頭ダムに着きました。ここは戦前に石川県出身の八田興一技師により当時アジア一の規模のダムを10年の歳月をかけ完成し1県を潤す貯水量を持ち、今でも台湾の穀倉地帯となっています。八田技師はその後南方に移動中舟が沈没して亡くなりましたが、更に奥さんが終戦放送を聞きダムの放水口に身を投げたことで有名です。八田記念館を見学後リゾート地となっているダム付近を散策して、近くのリゾートホテルに泊まりました。