12月7日・27日・28日にアクラ(クロガネモチ黒鉄黐)の剪定を行った。7日は昼より藤田公民館で「児島湖流域フォーラム」があり、ふなめし交流会は「ふなめし・創作ふな料理試食会」で舌鼓を打ちました。フナミンチ料理もギョーザができたりと楽しみだった。そもそもフナ飯はフナが寒い時期餌を食べず泥臭さが抜け脂の乗った寒鮒を使った岡山独特の郷土料理だった。特に大川の野殿ブナは琵琶湖のフナ寿司以上に有名だった。所が、大川は埋め立てられ、児島湖も汚染が進んでフナの病気や奇形が発生し始めた。
笹が瀬川、倉敷川流域の下水道整備、汚染対策・住民の環境意識の向上の成果としてやっと数年前よりCOD8となり地域団体がフナ飯の試食会を初めて工夫がなっれてきた。
講演会・討議とつづいた。6軒となってしまった漁師さんも国が浚渫したことに感謝されていました。農業・漁業が維持できるレベルまで水質が回復し現状維持状態。ゴミ・藻・葦の回収、ユスリカの問題など持続的にいつまで続けられるか。ESDの関係か海外の人も美味しそうにフナ飯を食べていた。
その後、寒波と雨で中断していたのが27日久しぶりに無風:快晴で、翌日28日の午前中で剪定が終わった。
そもそもクロガネモチ(アクラ)はモチノキ科の常緑高木で、日本では関東以西に生息してる。枝や葉が黒みがかってつやがあることからこの名が付きました。イチョウなどと同じく木によってオスの木とメスの木に分かれています。5月から6月ごろ、淡紫色の小花を咲かせ、花が散るとメスの木には赤い実がつく。岡山では「アクラ」と呼ばれ市木となっており、通りの名にもなってる。
魚見山より見えるほどの大木だが、実はわすかに数つぶか確認できない。
枝先に滑車を取り付け、チェンソーで切ってゆっくり降ろした。切れた瞬間体の方に来ないよう気を使った。
5年ほどは剪定せず済むであろうか。 奥 岡山市民病院 27年5月オープン(8階)