ホタルの住む街
Boys, be ambitious like this old
開催日:平成30年9月30日 台風の為中止
会場:北長瀬公会堂
Ⅰ、基調講演 13時30分~14時30分
多様な生物が息づく大学キャンパス内のビオトープ
沖 陽子 (岡山県立大学副学長・岡山大学名誉教授)
要旨
岡山大学環境理工学部では,平成20年11月に学内水循環施設(ビオトープ池:誕生池)を造成しました。そして,児島湖という地域の水辺環境と学内水循環施設を活用しながら,自然環境の機能を理解し,地域・国際的な対応能力も身につけた水環境スペシャリストを目指すための「実践型水辺環境学及び演習」を2年生に開講しました。学外から講師を招き,実社会の環境問題と対策について学ぶ機会を設定すると共に,地域人の人材育成に繋がるよう配慮しています。
造成から8年間を経て誕生池周辺の生態系も落ち着いてきました。そこで,H26年度末に「学内水循環施設を活用した蛍の生息地創成プロジェクト(通称:蛍プロジェクト)」を立ち上げ,H27年度より本講義の受講生と学外・学内の関係教職員が中心となり,本プロジェクトを企画・推進しています。
蛍は水・緑・土などの自然環境を評価する指標生物です。その蛍の生息地をキャンパス内に整備し,大学に蛍が舞うことを願って学生たちは頑張りました。その結果,H29年「母の日」に実施した「ほたる祭り」で蛍が飛翔しました。今年も挑戦は続いています。
Ⅱ、グループ ミティング14時45分~16時
班に分かれ今後のあるべき姿を話し合う。
Ⅲ、まとめ 今後の活動
13時頃より「矢坂山より見た児島湖」など上映。
https://www.youtube.com/edit?ar=1&o=U&video_id=-zZzrvkcymI
定員:50席(事前申込順)
会費:大人 500円、学生以下 無料 (駐車券を発行)
現状の課題
北長瀬駅北口で降り、大安寺中等校に向かうとき、悪臭の漂う場所が季節によってある。戦後は、農業をしながら中心部に働き行く兼業が多くなる。笹ヶ瀬川、大川、近所の川泳いでいた。所が、特に大野村が岡山市に合併し、児島湖が締切られ、新幹線が開業した当時より、西川より駅地下水路となり、林原北に開けると砂地だった川にヘドロが目立つようになる。いわゆる能登川用水である。南の大野用水とは大違いを感じる。それは、光量、水量と流速と護岸が大きく変わった。全て篠ヶ瀬川に排水している。操車場の北の当地区は、農作業が夜間でもいたが、暗闇を喜ぶホタルは好まない。林原の今保工場が稼動すると排水基準の合うよう鯉泳ぐこと事をアピールした。そのころ児島湖にはホテイアオイが異常繁殖した。水深が浅く真水となった影響が大きい。矢坂大橋まで塩水、桜本樋門まで船が来ていたのが面影もない。
矢掛町宇内、久世、由加(倉敷市児島由加)、酒津、足守、龍ノ口、村田製作所などホタルの見える場所は多くなった。
※前もって質問などお届け下さい。当日沖先生に回答して頂きます。
市久会、矢坂山を語る会 事務局 坪井 章
🏣700-0961 岡山市北区北長瀬本町25-14-5
Tel 086-252-0007 携帯 080-1930-6282
tsuboi@ballade.plala.or.jp
tsuboigenzaemon.wordpress.com