9月 2013 のアーカイブ

市久会が岡山歴史団体のトップに

2013年9月18日

岡山県歴史研究会の岡山県歴史関連団体一覧の第1次調査が出来、そのホームページに公開http://b.okareki.net/wp-content/uploads/2013/08/13..すると共に、冊子を掲載団体、官公庁に配布を始めました。たまたまテレビ瀬戸内にお持ちした際、開くとあいうえお順のため「市久会」が目に泊まり「市久会とはなんじゃ」と云うことになり説明すると面白い団体と興味を持っていただきました。数日して手紙がきて、12月1日に山陽新聞9階講堂で午後1時より「第2回新邪馬台国サミット イン 吉備」を開くので市久会の後援を賜りたいとのことでした。売名行為にも等しいのですが、名義後援とのことで「矢坂山を語る会」とともに快諾しました。
配布に歩くと同様の反応で「市久会 これはなんんじゃ」と、活発に古くより活動されている団体に申し分けない気分ですが、今回は62団体に留まりましたが、数百に上ると云われる歴史研究会、同好会などを2次調査で網羅するためには役立つのではないかと考えています。
 歴史団体ノデータベースは全くなかったため良いものが出来たと好評のようです。

蕎麦種まき

2013年9月17日

猛暑が続く予想ですが、盆を過ぎると少し秋風が吹きだしました。
7月頃となって今年は稲の作付をしないと聞いて急遽8月下旬に蕎麦を蒔くことを計画しました。10年以上前に、今は駐車場としている畑に蕎麦を栽培したことがあります。畑と云っても元の田圃で水位が上がると水が入って来ていました。白い花が咲き、成長の速さに生命力を感じました。鎌で刈り取り、実を落し、実を分けるのに「トウミ(唐箕)」があればよいのですが、燃やして無いため、扇風機の風で実を分けたり苦労しました。さらの石臼で粉に引くのが大変な作業で、数粒づつ入れては回すので1人前100g粉にするのに1時間はかかりました。それでもこの粉で打った蕎麦は絶品で忘れられない味です。今は、徳島の祖谷、新見の草間の蕎麦粉を取り寄せて打っています。
 8月末になっても田圃に水を上げなくする目途が立たないため、50㎡ほどの残土で地上げした所を耕し蕎麦を蒔くこととしました。9月に入り雨の隙間を見て信州蕎麦を蒔きました。以前高知の種を取り寄せましたが今回は秋まき信州そばで間に合わせました。数日で芽が出て成長が速いので楽しみです。
所で蕎麦の自給率は20%ほどと云われ中国産の数倍の価格にもかかわらず近年自給率がわずかながら向上しています。国産品にこだわる消費者のせいでしょうか。今回、石灰や肥料を一切まかず種まきをしました。新見当たりの石灰岩のカルスト台地が美味しいそばが出来るとされています。土壌によりそばの味も大いに変わるはずでどんな味の蕎麦が出来るか楽しみです。
蕎麦の栄養価については「蕎麦の持つタンパク質は、精白米の9.2%に対して12.1%と3割以上も多く、質的にも良質で穀物最高といわれています。それはタンパク質を構成しているアミノ酸価で調べますが、完全食品といわれる鶏卵を100とすると蕎麦は92とほぼ牛乳に匹敵し、精白米の65に比べて大変高い物です。
しかも体内では作ることの出来ないアミノ酸、特に必須アミノ酸が多く含まれているのが特徴です。身体の発育に大切なリジン、スタミナ源として注目されているアルギニンなどの必須アミノ酸が多く含まれていて、成長期の子供にも適した食べ物です。
さらに、便秘症の解消に役立つヘミセルロース(食物繊維)は、白米の2.5倍と言われ、体力の低下、食欲不振、イライラを予防するビタミンB1は白米の4倍から5倍も含まれています。他には、口内炎や皮膚、粘膜を健康にするビタミンB2、老化防止に役立つビタミンE、ガン・肝硬変・脂肪肝を予防するコリン、そして今話題のポリフェノールなども蕎麦には含まれています。ポリフェノールとは、血管を丈夫にしたり、様々な病気を引き起こす活性酸素を除去する働きがあります。特に、蕎麦に含まれるそばポリフェノールは脳の記憶細胞が死滅するのを防ぎ、ボケ(老人性痴呆症)防止に役立つと去れています。
その、ポリフェノール類の中で最も注目を集めているのがルチンと言われる物質で、穀物類では蕎麦だけが持つ究めて特殊な物質です。ルチンとはビタミンPの一種で、毛細血管を強化し血圧を降下する働きがあり、心臓病や脳血管障害、動脈硬化や高血圧の予防になると言われています。また、膵臓機能を活性化する為、糖尿病の予防と制御にも役立つと言われています。
飲酒によって、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きもあります。お蕎麦屋さんで一杯というのも理にかなっているのですね。」と書いてありました。
 年越し蕎麦を食べて年を取るのを忘れたいものです。P1000960

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