とんど祭り
1月15日9時30分より大野小学校グラウンドでとんど祭りが開かれました。正月のお飾りを燃やし、餅を焼き、書初めなどを願いをこめて入れ、天空に舞うのを喜んでいました。そのあと、ゲームを楽しんでいました。
「鹿田荘」シンポジウム
1月10日岡山大学50周年記念館で「鹿田荘」シンポジウムがありました。100名以上の満席でした。鹿田荘は藤原家の全国4箇所荘の一つで平安時代あら鎌倉時代に栄えていました。岡山平野は大化の改新の南北の条里制の区割りですが、鹿田荘は少し東に傾いた条理をとっていて藤原家の荘園範囲を推定するのに役立つそうです。
もう一つ興味があったことは、岡山平野の平安時代の河川のイメージ図で鹿田荘を主体に書かれたものですが、京山、矢坂山の南に笹が瀬川と旭川につながる川が描かれていて、鎌倉時代には無くなっています。大安寺の庄の南の堤防沿い川ないし海のなごりか、観音寺用水の流れか確認してみたいと思います。
お日待ち
1月8日日暮れの7時と9日朝7時30分より、壇家の講が集まり、覚善院のお聖人がこられ、経を読みお日待ちをしました。昔は、宿の家に集まり泊り込みで経を読み、飲み食いをしながら日の出を待ったそうです。同様のことは庚申の日にも行われていました。1月と9月に5年ごとに宿の家が廻ってきています。
米に代表される植物の成長に太陽はかがせないばかりでなく、生命の誕生は光によるとされています。日の出、入りは、日時を刻み、バイオリズム、生活、健康に大きく影響しています。太陽のエネルギーは核融合として原子量発電の形で手に入れようとしています。それでも、暗黒の世界の恐怖から逃れる手段はいまだに見つかっていないようです。
初夢2011
2010年の初夢は全く実現しませんでした。100年後をを目指しして強い意志を持ち実現に向けて1歩を踏み出すことが必要でしょう。夢は苦難、悩みに光明が開けるきざしであり、その渕が深いほど飛躍が期待でいきるのではないでしょうか。
「市久会」としては、西バイパスの開通に伴い、「市久」の由来の看板を山陽本線北跨線橋下に設置しました。さらに、北長瀬駅北の草刈、雑木を伐採し、夏休みに子供たちを川舟に乗せ、舟遊びの一端を味わいました。思いがけず、富山城主の縁の「松田家」の子孫の方が2回訪問くだされ、「矢坂山を語る会」を発起する原動ともなりました。
「矢坂山を語る会」に関しては、山の自然を再生したいと思う点と、歴史ある山をもっと知りたいなど、色な思いがあります。現在2100人の協賛者を募っています。少しずつ、矢坂山を綺麗にしている人がいます。
来年2011年<平成24年>の日の出を「矢坂山開城22100年祭」記念イベントとして富山山城跡より「鬼の城」のに向けて矢を射るオープニング セレモニーモニーに続けて、岡山ドームおるいは大野小学校、大安寺中等学校で自然、歴史を語り合う会「晴れの国岡山2100年」を開いているのが初夢です。
左 吉備津彦命の評定岩 左 中央部白点「鬼の城」