7月 2012 のアーカイブ

矢坂山 富山城跡の春

2012年7月30日

 

今年の4月中旬に岡山市街西部にある矢坂山山頂の富山城跡の桜・ツツジを撮影し編集しました。中世の山城として歴史があるとともに山桜、ツツジなど固有の自然が保全されています。ウグイス、オオルリの鳴き声がこだまして飛び回って様子にびっくりしました。矢坂本町、周辺町民、矢坂山を語る会のメンバーが草刈り、倒木処理、清掃活動により一層見違えるように綺麗になりました。

 9月に中学の同窓生とロスアンゼルスに行くことになり、訪問先の同級生がブログを読んでいてYou Tubeに投稿してはの意見があり公開することとしました。映画のメッカ プロードウェーでも話題となるかも?

岡山総合医療センター

2012年7月29日

毎朝の散歩の範囲に北長瀬駅前を入れると岡山総合医療センターの排水溝の工事が始まっていました。
財政難の岡山市、特に不採算部門の市民病院を移転させることに色な意見があり、その前のチボリ公園もとん挫しやっと着工となりました。特区により海外の医師、患者を受け入れる国際医療センターとか「市久病院」として地域に根差した特徴ある病院にすべきなど過激な提言をしましたが、岡大主導で並みの病院となったようです。
元々操車場跡地は戦時下軍需物質を運ぶため拡張されてものです。吉備の中山の尾上より笹が瀬川を渡って山土を運ぶトロッコ軌道がありました。少し年長者は乗って遊んだそうですが、家の前の田んぼの石を父親に拾わされた記憶しかありません。陽が暮れても操作場の明かりで農作業ができていました。その後も貨物の行先により振り分けのため、傾斜を利用して分配するため笹が瀬川まで勾配をつけて高くしてあります。そのため北から見ると北長瀬駅は2mほど既に高くなっています。
側溝工事は一方への傾斜のみでなく東西に階段状に施設しているようです。
報道によると下記のようになっていました。
岡山市が岡山操車場跡地(北区北長瀬地区)で2015年度開院を目指す岡山総合医療センター(仮称)は用地整備工事が始まり、建設に向けて動きだした。8月末まで用地整備を行い、設計後の来年1〜3月に本体工事に着手する予定。
同センターは市が昨年9月にまとめた同跡地(約20ヘクタール)の整備基本構想で、西部エリアの「総合福祉」ゾーンの中核施設と位置付けられ、市有地約1・8ヘクタールに建設。市は今月上旬に用地整備を始め、事業費1450万円でJR山陽線との境界付近に塀をつくったり、水はけをよくするため敷地の一部に側溝を設けたりしている。
建物の基本・実施設計は9月までかかる見通しで、本体工事を14年度中に終え、15年度早期の開院を目指す。市新病院整備運営課は「開院への工程は今のところ順調」としている。
同センターは8階建て延べ約3万3千平方メートル。18診療科、400床を設ける。24時間365日体制のER(救急外来)と、保健・医療・福祉連携の機能を持たせることが特徴。他の病院や診療所などとの役割分担による地域医療ネットワークづくりも進める。

北長瀬樋門ポンプ場

2012年7月28日

6月に北長瀬樋門に笹が瀬川へポンプアップする排水場が完成しました。7月に九州集中豪雨の甚大な被害のとき岡山地方にも大量の雨が降り中仙道で数軒の浸水したとのことです。水路より道路を超えて逆流し浸かってしまいました。区画整理し北長瀬表町は大部分の家が地上げして高くなったのに対して、中仙道辺りはその効果はなかっ様です。
ポンプ場は山陽本線白石鉄橋の直ぐ南にあり北長瀬、日吉町その南の西長瀬、中仙道の排水もになっていて、樋守りの5名の担当者は夜2時ごろ叩き起こされ対応に当たりご苦労様でした。詰め所が完備しているとは云え命がけの警備もありえるかもしれません。
大雨のとき水田に保留されていた水が宅地化が進み、一挙に水路、下水に流れ込み処理できなくなってきている。干拓地のため勾配もないてめ高潮が無くても南部の局部的浸水が今後も懸念されます。

川舟&ビデオ

2012年7月22日

小学校が夏休みに入り、20、21日に白髭宮で6時30分よりのラジオ体操の後、川舟に乗せるのとビデオの試写を行いました。
川舟は数年前より恒例となりました。これは、子供時分の4月3日のお雛様の日の舟遊山にちなんだものです。当時はまだ各家に舟入庫と呼ばれる船を保管する舟留りが残っていました。船で米、農産物、資材を運んでいました。水路が張り巡らされていて、大川と呼ばれる笹が瀬川の三日月湖を通て笹が瀬川にも出られていました。当日は橋の下を潜りながら大川に出て笹が瀬川に通じる桜本樋門まで連れて行ってもらうのが楽しみでした。
今では川は埋め立てられ道路に変わりました。唯一北長瀬駅の北側の水路は昔の面影を残しています。子供たちは、先を争って乗り込み、あわててライフジャケットを着せました。水面ぎりぎりでゆらゆらする気分は格別でしょう。魚が飛び跳ねたと大騒ぎしていました。鴨田弧線橋下より北長瀬駅東まで500mほどの往復ですですが、水と親しみ見上げる観点が変わったのではないでしょうか。2名の長老の舟さばきは慣れたものです。
「矢坂山 富山城跡の春」のビデオは4月中旬に桜、ツツジ中心に撮影し、我ながら上手く編集出来たと自負していたました。この機会に見てもらいたいと準備しました。白髭宮の拝殿にスクリーン、プロゼククター、スピーカーを用意し、10分若で映写しました。客集めのためスイカを用意してやっと5名ほどに見てもれました。まだまだセッティング不足でしようか。