4月 2011 のアーカイブ

カイドウ

2011年4月26日

かいどう

 昨年カイドウがテッポウ虫で枯れました。春先いち早くピンクの花をつけ2メートルを超えるようになり毎年楽しみにしていました。

マルス(クラブアップル・カイドウ)の苗を植えました。

バラ科の落葉広葉樹で、ハナリンゴ(マルス・クラブアップル)の1種です。ズミとも呼ばれます。春の花を代表する、見事なピンクの花を咲かせます。はふっくらした華やかな八重咲き。開花期は4~5月頃で、咲き始めは紅色、開くとピンクとなります。花柄は長く垂れ下がります。花後に直径2cmほどの小さなマメ状の赤みがかった黄色の果実がつきます。

学名:Malus ‘Van Eseltine’
タイプ:バラ科リンゴ属の耐寒性落葉樹
樹高:6~8m
開花時期:4~5月
植栽適地:比較的冷涼な地域。東北以北および中部地方の高冷地。適切な管理を行えば全国で栽培可能ですが、暖地では実に赤い色がつきにくくなります。
日照:日当たりを好む
学名:Malus ‘Van Eseltine’
タイプ:バラ科リンゴ属の耐寒性落葉樹
樹高:6~8m
開花時期:4~5月
植栽適地:比較的冷涼な地域。東北以北および中部地方の高冷地。適切な管理を行えば全国で栽培可能ですが、暖地では実に赤い色がつきにくくなります。
日照:日当たりを好む

矢坂山「鯉恋ガ桜」

2011年4月19日

矢坂山「鯉恋ガ桜」

 

富山城の水の手と言われる「鯉ガ池(大成池)」の傍に2本の山桜の大木があります。満開になったのを見ることは無かったのですが、今年は幸運にも2本とも見ました。1本は染井吉野が咲き始めた4月2日に、もう一本は、散り始めた4月16日に満開を見ました。南の鉄塔にいたる山道から見ると格別でした。

 名前は定かでないため、対の山桜に「鯉恋ガ桜」と命名してみました。如何なものでしょうか。

矢坂山「ツツジ祭」

2011年4月17日

矢坂山「ツツジ祭」

 

 4月16日(土)10時に大野コミュニティーハウスに「矢坂山を語る会」の3歳から80歳まで27名が集まりました。当日雨の予報が出たり、前日雨が降り気をもみましたが、快晴に向かました。

 西に旧道に入り、井口内科を過ぎ、稲荷を見ながら側道に入り、少しのところの墓地の左側から、幼稚園児がよく登る大安寺駅の北側当るところより上が「富山城跡」を目指しました。

 沿道にはツツジが咲き乱れていました。途中「大野城跡」ではないかと思われる眺望の良い巨岩の張り出した場所で休憩しました。

 鉄塔を過ぎ途中で「鯉ガ池」に降りました。ここには大きな山桜が2本あり1本は4月2日の染井吉野が咲き始めた時満開でした。今回は染井吉野が散り始めた時期に満開となっていました。名前があるかどうかはわかりませんが、鯉が池にちなんで「鯉恋ガ桜」は如何でしょうか。

 11時ごろ二の丸跡につき集合写真を撮った後、本丸から更に北の丸が眺めえられるところに至り、開通した西バイパスや矢坂大橋を眼下に眺めました。この当りもツツジが満開でした。

 二の丸跡に戻り、各自持参した弁当を食べました。

 もう一度、鯉が池の傍を通り、さらに下り、富山城縁の井戸の付近より鉄塔に向けて新たに切り開いた道をたどりました。この当りの桜はほとんど散っていました。途中にはツツジがいっぱいだったのは勿論、眼下に「鯉恋ガ桜」が見事に見えていきました。

 鉄塔を過ぎ、すべり山に至る道の「ツツジ街廊」は、まだ満開にいたっていませんでした。

 魚見山に至り岡山市街地を眺めたあと、元の大野小学校のコミュニティーハウスに向かって下りました。急勾配でしたが無事皆帰着しました。

玉松会・徳蔵城

2011年4月8日

玉松会・徳蔵城

 4月3日(日)に岡山市北区御津の妙覚寺で恒例の玉松会が開かれ「矢坂山を語る会」より6名出席しました。玉松会は、室町時代に玉松城(金川城)を主城とし西備前を200年以上統治した松田家縁の人が集まり法要しています。本殿で法要の後、御津郷土博物館の内田館長の支城の一つ「徳蔵城」の話の後、矢坂山「富山城」について話させていただきました。

 昼食後、徳蔵城に登りました。築城年代は定かではなく、南北朝時代に須々木氏の居城であったともいわれています。現存する遺構は松田氏の時代のもので、松田氏は最初一族の松田親秀(一説には元資)をいれ後に家老宇垣氏を置きました。永録11年(1568年)宇喜多氏が松田氏を滅ぼすと重臣遠藤河内を置いていました。関ヶ原合戦後に宇喜多氏が滅亡して小早川秀秋が入封すると廃城となりました。

 徳蔵城の麓の徳蔵神社の入口の松田家家老であり城主だった宇垣家の5輪の墓にお参りしました。かなりきつい登山道の途中に200mほどの珍しい空堀があり、上り詰めた城跡は地元に愛され続けた城主だったのか綺麗に保存されていました。城郭自身はそんなに大きくないのですが、石垣は見事なものでした。

矢坂山の春2011年

2011年4月2日

矢坂山の春2011年

 4月2日今日、矢坂山に登りました。一昨日後楽園の桜の開花宣言が出たばかりでしたが、一部咲いている桜もありました。鯉が池の傍の山桜の大木は一本満開でした。今年は雨が少なかったのか池の水はかれる寸前でしたが、2匹の鯉の姿は見えました。2の丸と本丸に植えていた桜の苗木は、鯉が池から水を運びかけていたそうで芽をつけ、1本は花芽をつけていました。ツツジは蕾を一部見かける程度でした。

 魚見山に移動し、山頂に「富山城祭」ののぼりを取り付けました。市街地からも見えるかもしれません。「コウの岩」の下の木の梯子が壊れて登れなくなっていたため修理しました。