備中松山藩開府400年記念・大政奉還150周年記念として高梁駅前図書館で方谷祭2017が開かれた。
記念講演は方谷隋想と題して鎌倉国年が講演した。
<講師プロフィール〉
1944年生まれ。大阪人学卒、台湾大学院卒、鎌倉産業創業、リタイア後
(財)鎌倉フェローシップを設立して奨学金事業に従事。
2017年1月、「山田方谷本」としては2暦日の「鉄気寵山」を執筆
企業経営者が方谷の「改革」に感銘を受け、山田方谷の足跡を訪ね、財政改革や地方創生について考えた。 幕末、備中松山藩の財政改革者・山田方谷の事績を訪ね歩き、様々な想像を加えて仮説を立てたり、数字を検証したりしてまとめた紀行文。
「鉄気寵山」とは、方谷が備中を詠んだ漢詩¨鉄気は山に寵りて山勢高し人心の剛なること鉄の如じの中からとった言葉。
出版社からのコメント
元企業経営者が方谷の「改革」に感銘を受け、山田方谷の足跡を訪ね、財政改革や地方創生について考えた。 幕末、備中松山藩の財政改革者・山田方谷の事績を訪ね歩き、様々な想像を加えて仮説を立てたり、数字を検証したりしてまとめた紀行文である。
二宮尊徳ともに本多 静六の名を挙げた。
本多 静六(慶応2年7月2日(1866年8月11日) – 昭和27(1952年)1月29日)は、日本の林学博士、造園家、株式投資家。日本の「公園の父」といわれる。日比谷公園を皮切りに、北海道の大沼公園や福島県の鶴ヶ城公園、埼玉県の羊山公園、東京都の明治神宮。
幼少時に父親を亡くした経験とドイツ留学でのルヨ・ブレンターノ教授の教えから、勤倹貯蓄を処世訓とした。370冊を超える著作がある。
孫に、光触媒研究の本多健一がいる。
恩師の一人だ。
講演の最後に和紙と高梁に繋がりの質問に大高檀紙が江戸時代に生産され宮廷、幕府に収められた高級和紙と。
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This entry was posted on 2017年6月27日 at 3:22 PM and is filed under 未分類. You can subscribe via RSS 2.0 feed to this post's comments. You can comment below, or link to this permanent URL from your own site.
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