ベンガラ塗り2


ベンガラ塗り2
 農家が朱色に近い赤みをおびた褐色に外壁、柱、天井にベンガラが塗られていた理由を考えています。今は白木のままとする場合が多いようです。古民家再生の佐藤先生も塗料を塗ると木が呼吸しなくなり、水分が閉じ込められるため好ましくないと言われます。
 ベンガラ塗りの場合、木の表面に皮膜を作る訳ではないのでそのような懸念はありません。ベンガラ・柿渋の防腐効果であれば床下のみに塗れば済むでしょう。シロアリには効果がないようで長い年月のうちかなり食われていました。今回は床下材には防虫剤を含浸した材料を使ってくださいました。
 梁にはベンガラを塗っていないと思われ、カマドの煤で真っ黒になっています。煙でいぶすことにより家屋の持ちがよいといわれます。ベンガラを塗らないと煤が柱などに着いて同様になるため塗っていたのでしょうか。
 組み上げる前に塗って隠れた部分と煤がつたためか、長年磨き上げた結果か、色合いが変わってきています。
 
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